ミラーレンズ-Mirror lens

京の一作品

ミラーレンズ

ミラーレンズで撮る
山陰本線、船岡駅周辺
ミラーレンズで撮影した作品を紹介します。ミラーレンズまたは、レフレックスレンズと呼ぶが一般的には馴染みがないと思います。カメラレンズより天体望遠鏡の方が有名。反射式望遠鏡とも呼ばれています。ちなみに "ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡" も同じシステムです。余談ですがジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のミラー部分をむき出しにして多くの光と軽量化を選択したようですが、宇宙空間のデブリは考慮していなかったのか? 不思議である、次に打ち上げられる "ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡" はしっかり筒形した空浮かぶ望遠鏡なのに。
ミラーレンズの特長は、
* コンパクト
* 軽量
* 色収差がほぼない
* リングボケ
にある。宇宙で使うにはリングボケ以外では最適。
カメラレンズにしても安価で追加できる。しかしオートフォーカスがついていないモデルも多い。動きモノには不向きだ、でもミラーレス一眼カメラのピント合わせが比較的に簡単でファインダー拡大の機能を大いに発揮して撮影できる。
手ブレなどが大きい為、三脚などの固定道具があると安心できる。安価だけに問題もあり、ズームや絞りの変更が大半できない。望遠鏡のシステムにズームや絞りも関係がないからもっとも。このレンズで鉄道写真や車両編成写真を撮ると「リングボケ」がうまく空間を埋めてくれる意外性がおもしろくオススメ。
トンネルからこちらへ向かってくる車両を撮影した一枚。眩惑されると思われたが「色収差がほぼない」がここで表現されている。前方の円形ゴーストもレンズ内で反射して「リングボケ」が形成されている。光の捉え具合で化けていくミラーレンズをお試しにカバンに忍ばせておくと、気分転換にもなるでしょう。

199PUNTO:京の一作品「ミラーレンズ-Mirror lens」より

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